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2010年03月25日

『桜の園』に向けて10

『桜の園』の上演に向けて、毎週日曜日はうちの劇団員たちの紹介を代表であり演出である僕から、僕なりの視線で書いてみたいと思う。
書き方に語弊が有る場合もあるだろうけど、読者の方は我慢していただきたい(笑)
第10回の今日は…。

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額田礼子。(ぬかだれいこ)
今回演じるのはシャルロッタ。
登場人物の中では唯一ロシア人ではない彼女。
役の詳細は前回同様、割愛します。

生真面目な自由人で芝居を愛している。
生活することと活動することが混然一体になっていて、なのにいろんな顔を額田節で使い分ける。そんな人。感覚が常に抽象的で、話し合う意味があまりない。任せておいてもだ丈夫だがほっとくとロクなことがない。

芝居についていえば、演技というものの根本が当初『映画的』な感じで説明したり直したりするのに苦労したが、いまでは立派な舞台人だと思う。声の張りも、その中身も非常に強く出せるようになってきたし、もともと経験豊富な彼女だから本人の中に存在する具体性がやっと日の目を帯びてきたのだと思う。

これまでの役でいえば、『屋上庭園』の並木の奥さんがよかったと思う。インパクトがあったし、情感が出ていた。
チェーホフの名作でいえば『三人姉妹』のオリガが当たり役ではないだろうか。必要な情感と。ある種の孤独、実質的でありながら詩的な存在。そういうのが彼女の本質だ。

今回のシャルロッタに関しては、何より一皮むけて舞台の上に美しくたたずむ彼女を見てほしい。

とにもかくにも、額田礼子をよろしくお願いします。

posted by connie at 20:57| Comment(1) | 役者紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きれいな方ですね
Posted by 村石太マン at 2010年10月29日 11:16
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