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2012年06月09日

90分の使い道。

W杯最終予選の、オマーン、ヨルダン戦が終了しました。結果はみなさんもご存知の通り、
3-0、6-0という圧倒的なものでした。
ただ、僕の中では一戦目を見た段階ではまだ訝しい部分があり、記事は書かなかった。
でも今は、はっきりと確信があるので書きます。

日本サッカーは強くなりました。

え?知ってる?結果みたら分かる?
まー、そう言わないで。
問題は勝ち方と、立ち位置、なんです。

これまで、サッカー日本代表は韓国と並んでアジアのトップを競ってきた。でも、それは90分をフルに使ってなんとか勝って来た。
でも、現代表は昨日の試合でも分かるように、前半30分までに3点を取り、試合を事実上『終わらせる』闘いをしている。つまり残りの60分は試合終了を待ちつつ、自分たちのシステムの確認をしているわけです。もちろん、吉田の負傷がなければ、宮市が出場したんじゃないかという予想はつきますが、基本的には、試合運びから交代、得点までのほとんどが監督の思い描いた、余裕ある状態でした。
そしてなにより、30分で試合を決める『格の違い』を見せつけた。これまで、どんなに強くてもこれは出来てなかった。
つまり、ヨルダンは今後、ヨルダンのサッカーの歴史が変わらない限り日本に対しては苦手意識、もっと言えば、勝てないというようなネガティブなイメージがまとわりつくのだ。
本来なら、オマーン戦も僕は前半を2-0で終えて欲しかった。ま、でも二戦見れば、日本サッカーは変わった、と言える。そう思う。

では、来週のオーストラリアとの一戦をどうするか?
簡単だ。
1-0で勝つ。オーストラリアを焦らせながら、イライラさせながら、ゆっくり追い詰め、点を取る。勢いでなく、ゲームプランで勝つ。それでW杯は近づく。
得点者は香川が最適だ。日本を変える口火をカズさんが切り、中田英寿を通過し、本田圭佑がこじ開け、香川真司が決定する。
きっと、そこでドーハの悲劇は幕を下ろす。
長い20年間だった。
日本サッカーは、20年間という歳月をかけて90分の使い道を学んだ。
たった90分のために20年間を使ったんだ。
悪くない。
夢のような時代があり、負けない時代があり、勝てない時代が来て、ようやく強い時代が来ようとしているのだ。
サッカーは文化だ。サッカーは日本の文化だ。
それを、この二戦120分で確信した。
これは日本サッカーの序章だ。

そう思うと、僕は興奮して眠れなかった。
posted by connie at 16:54| 東京 ☔| Comment(0) | 観劇・観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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