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2012年06月01日

地球儀を回して、世界百周。

アントワープの雨は止んでいた。
マンチェスターには降ったのか。
夢の中で、
ベートーヴェンを奏でていたのは、
セロニアス・モンクだった。
夢とはいえ、意外だ。
ウィーンの空は灰色で、
まるでロンドンみたいだ。
ミラノのマルペンサに降りた飛行機は、
アムステルダム発だった。
飲み過ぎたコーヒーと、
昨日のビールの名残りが、
胃の中で混ざり合って、
ブリュッセルの夕暮れに映える。
僕は、聞こえなくなったシンデレラを
iPhoneの奥に封じ込めて、
よるをいくのだ
待ってておくれ
さて、こんやもよるをはじめよう
ウラジオストクは、もうじき短い夏だ。
posted by connie at 17:14| 東京 ☀| Comment(0) | 夢想と幻影のカオスの中をふらついて。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

ここは東京 僕ら出会った街

映画みたいに、
雨が降り、
効果音みたいに、
雷が鳴り、
夢みたいに、
僕はいた。
唇は、もうずっと、
おなじ形に動いていて、
白かったそこは、
小さな火傷みたいに紅くなった
空は、灰色の雲に覆われて、
青いことを信じる気持ちは、
一秒毎に強くなった
橙色の風呂敷に着いた残り香を信じて
彼はまた旅に出た
ラッキーストライクは、
最期の一本だった
いま、僕が立つこの場所が、
もしも、現実というカテゴリーに入るなら、
22時に手紙くれないか?
ここは東京、僕ら出会った街
信じたいんだ、戻って来た、ここが現実だって
posted by connie at 17:29| 東京 ☀| Comment(0) | 夢想と幻影のカオスの中をふらついて。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

独り、歌を唄う。

自転車のペダルを漕ぎ始めたら、
世界の景色は一変した

昼は夜に
夢は現に
愛は恋に
僕は君に

世界の景色は一変したんだ
分かって欲しいんじゃない
信じていて欲しいだけなんだ

太陽だと思っていたのは、
月だった
今夜なら、きっと届く
そしたら、自転車の後ろにくくりつけて、
リヴォルノまで運ぶよ
海に映る月は、綺麗だから。

エクリプスが、次に起きるまで、
リヴォルノの街に、月は浮かんでいる
空の月は橙色に光り、
海の月は藍色に煌き、
蝕まれた街は金色に輝く。

さあ、
後悔のない航海を始めよう
公開された更改の中身を連れて

電話の横の封筒は、空っぽだけど、
22時に、君に中身だけ届く
切手も、宛名もないけれど、
たった一行しか書いてないけど、
それが応えだから。

楽しみにしていて。
posted by connie at 10:17| 東京 🌁| Comment(1) | 夢想と幻影のカオスの中をふらついて。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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